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どこであれそれが見つかりそうな場所で。

「どこであれそれが見つかりそうな場所で。」
Foot-1_convert_20081203114015.jpg
東京からずっと離れた書店で、
そんな素敵な言葉を見つけた。

短編なら今は"伊坂さん"だろーとか思いつつ、
結局買ってしまう村上春樹。

にゃんが死んで、
それはあまりにも現実味がなくて、
涙は枯れて、
昔のアルバムばかり見て、
それでも毎日は否応無しに降り掛かってきて、
ケータイは相変わらずブーブーうるさくて。

うざったくて世界との接点を断ち切ると、
「サトシ生きてンのか?」...なんて心配されて。
薬が切れて白目むいてるところを母に見つかって、
救急で病院に運ばれて、
後遺症で左足が動かなくなって。

それでも僕は生きてる。
今も呼吸をしている。
...いったい何の為に...?
さっき起きたのは、
冷蔵庫の前の冷たい床の上だった。
よだれが垂れてて、笑ってしまう。
今日で2日も風呂に入っていない。
Foot-5_convert_20081203114208.jpg
「どこであれそれが見つかりそうな場所で。」

そんな思いで僕は東京から随分遠くにきた。
今は12時くらいかな?
海沿いの街の日差しは、
無邪気なくらい優しく、
眩しく、温かい。

「にゃんはお星さまになったの?」
って、しゅうかが聞いてきたから、
「一番光ってる星がにゃんだよ。」
って言ったンだ。

サンタクロースは本当にいるんだよって位に
とても幼稚なウソだったけど、
彼女は本当に見上げてた。
ちいさなポケットからハンカチを取り出して、
「あれかな?あの星かな?」
...って聞いてくる。
僕は何も言葉にすることができなくて、
ただ、しゅうかの背中をさすってた。


僕は多分、
そんなに遠くない将来に、
歌う事をやめると思う。


空と海との境が分らなくなる時間帯に
一羽の鳥が頭上を飛んで行くのを見て、
そう思ったンだ。
僕はもうそろそろ、飛べなくなると。

永遠に続くものなど無いってことは知ってる。
それが、ひつひとつ順番を経て、
僕のところに、たまたま巡って来ただけなのだろう。


「どこであれそれが見つかりそうな場所で。」
春樹さん、「それ」とは一体何なのでしょうか?
僕は新しい何かを見つけられるのかな...?
それとも。
実はもう見つけてしまっていて、
気付かないフリをしているだけなのだろうか?

感情を無くした唄うたいは
羽のもげた鳥と一緒だ。

ただ僕が辞める時に。
本当の最後の瞬間が訪れるとしたら、
何かが見つかりそうな場所にいたいと思う。

笑顔も、悲しみも、
喜びも、悔しさも。

久しぶりに、
心の底から感じてみたいと。
そんな風に思っているんだ。
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僕はずっと。
演じすぎていたから。
本当の自分を見失っていた。
本当の自分。
見つかるかな?
見つけたいな。
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12:30 | my routine life | comments (40) | trackbacks (1) | page top↑
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